前巻の内容を忘れている状態で『君は淫らな僕の女王』2巻を読んだ感想

前巻の内容を忘れている状態で『君は淫らな僕の女王』2巻を読んだ感想

漫画界の国宝(私の主観です)である岡本倫先生が原作を担当し、横槍メンゴ先生が作画を手掛けた『君は淫らな僕の女王』の2巻にして最終巻が2017年11月17日に発売されました。
Amazonから届いたのでファーストインプレッションをまとめました。

約4年9ヶ月ぶりの新刊にして最終巻:

1巻が発売されたのが2013年2月19日なので、約4年9ヶ月ぶりの新刊にして最終巻です。
そんなに間があったのかとびっくりしました。
自分が1巻を買って読んだのが2014年1月だったので感覚がおかしいのかもしれませんが。

ちなみに1巻を読んだ時の感想は下記です。
岡本倫先生と横槍メンゴ先生の『君は淫らな僕の女王』を読んだ感想

岡本倫先生と横槍メンゴ先生の『君は淫らな僕の女王』を読んだ感想

もう1巻の内容はほとんど忘れていました。
どれぐらい忘れていたかと言うと、男と女が出て来る、18禁ではないのに攻めてる、岡本倫先生、という断片的な要素しか思い出せません。
そもそも主人公のフルネームが思い出せないのです。
そんな状態で2巻を読んでみました……。

2巻は最初から意味不明でしたが:

主人公カップルの部屋が繋がったのはなんとなく記憶の引き出しから発見できましたが、「裏の神様」は見当たらず。こんなファンタジーな話だったかなと戸惑いました。

裏の神様との契約不履行によるペナルティーの設定はいかにも岡本倫先生って感じだけど、やはり裏の神様って誰かな?という印象。マジで思い出せないのです。

ヒロインである昴の妹・真奈が登場するもこんな娘いたかなという感じ。1巻で登場していたのか、新キャラなのかも判断できない状況。

話をまとめるためのラスボスとの絡みはこれこそ岡本倫先生の絶望感だよなぁと1人でうんうんこれこれと思いました。

そして最終話でついに主人公あっちゃんのフルネームが斉藤アキラだということが分かりました。

最後まで主人公の名前なんだったかなと思いながら読んでいたので、最後にスッキリしてよかったです。

しかしながら2巻を読んでみて、岡本倫先生がエロい原作ネームを女性の横槍メンゴ先生に渡すのを楽しんでいるのではないかなと思ったのですが、単行本のあとがきにセクハラみたいで辛かったのですが段々気持ち良くなりましたと書いてあり、やっぱりそうだったのかこの変態めと思いました。

『君は淫らな僕の女王』は岡本倫先生の性癖(性癖って本来は性的な癖という意味ではないらしいけどあえて誤用しちゃう)の一部を感じられるファンアイテムです。
多くの人に読んで欲しいです。

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っていうか、これアニメ化しないんですかね?
深夜アニメ枠1クールだと色々話を追加しないと厳しいかもしれないけど、OVAだったらいけそうじゃないですか?

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